CSR REPORT 2021
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「K-DaSS®」アプリによる車両状態確認の様子「K-DaSS®」アプリ・Webサービスイメージ「HARDOX」で輸送効率の向上へ32020年度トピックス3222020年12月より、耐摩耗鋼板「HARDOX」を採用した10トン軽量ホイストリヤダンプトラックの販売を開始しました。「HARDOX」をボデーに使用することで、強度向上による製品の長寿命化と、軽量化による輸送効率の向上、空荷状態での燃費向上に貢献しています。2020年9月、極東開発工業はSATRAC ENGINEERING PRIVATE LIMITED(以下、SATRAC社)の全株式を取得し、グループ会社としました。SATRAC社はインドの特装車メーカーで、ダンプトラックボデー、トレーラ、タンクローリなどを製造販売し、インドの社会インフラ整備に貢献しています。2020年度には、コロナ禍への対応として「除菌散布スプレー車」を開発し、街の衛生環境整備にも取り組んでいます。新型 10 トン軽量ホイストリヤダンプトラック(耐摩耗鋼板仕様)除菌散布スプレー車自動化の推進(極東開発工業 横浜工場の中型リヤダンプトラックボデー自動化ライン)2020年度トピックスグループで目指す国内外の住み続けられるまちづくり IoTを利用した管理支援システム「K-DaSS®」で適切な製品管理を実現IoTを利用して特装車の稼働状況を記録・蓄積する車両管理支援システム 「K-DaSS®※」において、新たにごみ収集車とパワーゲート®のお客様向けアプリ・Webサービスを展開しました。K-DaSS®を導入することで、保守・メンテナンス・入出力に関する情報の確認と車両の使用状況や状態をタイムリーに把握することが可能になります。K-DaSS®によって、トラブルの未然防止や発生時の迅速な対応が可能になるだけでなく、お客様の日々の業務の効率化を支援していきます。※K-DaSS®・・・ケーダス(Kyokuto Data Sharing Service)

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