CSR REPORT 2021
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2323中型リヤダンプトラックボデー自動化ラインの様子(仮称)南■地区新クリーンセンター施設 完成イメージ図神戸ファッションプラザ(KFP)のコインパーキング西天北サーマルリサイクルファクトリー2021年2月、日立造船株式会社を代表企業とした企業グループで、南■地区衛生管理組合様より「(仮称)南■地区新クリーンセンター施設整備・ 運営事業」を受注しました。極東開発工業と極東サービスエンジニアリングは、マテリアルリサイクル推進施設(粗大ごみ処理施設)の運営・維持管理を担当しています。環境事業における納入実績は、この50年で200施設を超えました。今後も様々な環境整備設備やシステムの提案を行い、循環型社会の形成に貢献していきます。極東開発工業 横浜工場 中型リヤダンプトラックの製缶ボデーラインをリニューアルしました。当ラインでは、溶接ロボットの増設など製造工程の自動化をすすめ、製品品質の安定と作業の安全性向上を図っています。また、在庫管理や物流をシステム化し、ライン在庫の適正化や停滞ロスなどの課題を解決しています。極東開発パーキングは、大栄環境株式会社様より神戸ファッションプラザ(KFP)の駐車場管理業務を受託し、2020年4月から営業を開始しました。コインパーキング「P.ZONE®」の運営事業(駐車場の時間貸)を基盤とし、駐車場全般の管理、受託事業に関する総合的な提案を通じて、地域の交通課題解決と住みやすいまちづくりに貢献していきます。西天北五町衛生施設組合様より受注の、使用済み紙おむつ燃料化施設「西天北サーマルリサイクルファクトリー」が2021年3月に竣工しました。当施設は、これまで地域で廃棄・埋め立て処分されていた、使用済み紙おむつと剪定枝などの木質バイオマスをエネルギー利用するための混合燃料製造施設です。木質バイオマスを太陽熱で乾燥し、滅菌した使用済み紙おむつとともに破砕・混合することで、ペレット状の混合燃料を製造します。混合燃料は、地域の老人ホームの専用ボイラで給湯熱源として利用され、エネルギーの地産地消に貢献しています。2020年度トピックス持続可能なものづくりに向けた自動化の推進培ってきた再資源化技術で循環型社会の形成へコインパーキング事業ですすめる地域づくり紙おむつと木質バイオマスですすめるエネルギーの地産地消

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