CSR REPORT 2021
32/40

315《参考:旧目標値》事業活動によって直接排出されるCO2の量を2025年度までに21%、2030年までに25%削減する。※いずれも2012年度比 温室効果ガス削減当社グループは、従来から施設・設備の省エネ型への切り替え、生産工程をはじめ事業全体におけるあらゆるムダの削減を通して、消費エネルギーと温室効果ガスの削減をすすめています。コロナ禍においては、在宅勤務やWEB会議を導入することで、移動に伴い間接的に排出されるCO2抑制に貢献しました。気候変動リスクへの対応当社グループは「気候変動への対応」を経営上の重要課題と認識し、関連するリスク(機会を含む)を評価・管理することで事業継続性を確保しています。以下のリスクは、CSR室と関係部門がIEAによるシナリオ及びIPCC「第5次評価報告書」をもとに作成し、社内の「BCP委員会」が評価したものを、トップマネジメントが最終承認し、決定しています。自社での燃料使用に伴う直接排出           4,248【スコープ1】外部から購入した電力や熱の使用に伴う間接排出     9,503【スコープ2】自社の事業活動範囲外での間接排出        89,457【スコープ3】合計                      103,208サプライチェーン全体におけるCO2排出量(単位:t-CO2)おことわりこれまで掲げてきた「温室効果ガス削減に関する中期目標」については、2021年4月に公表された政府指針(2030年までに2013年度比46%削減)に合わせて現在調整中です。太陽光発電実績(単位:kWh)当社グループの気候変動リスク【環境】 地球環境に配慮した「ものづくり」 │ 脱炭素社会に向けて脱炭素社会に向けて様々な施策を通じて脱炭素社会の実現に向けて取り組み、持続可能なものづくりをすすめています。福岡工場(1.5MW規模)            1,789,776 旧東北工場(1.5MW規模)             2,166,445音羽事業所(0.35MW規模)             521,956合計                     4,478,1775-2 脱炭素社会に向けて

元のページ  ../index.html#32

このブックを見る