376・ウォーキングキャンペーン・女性向けセミナーの実施・食堂における健康対策メニューの導入・「TABLE FOR TWOプログラム※1」への参加 (極東開発工業、エフ・イ・イ)・「ベジチェック※2」の実施(日本トレクス)・禁煙チャレンジ・サポート制度・二次検査費用補助・インフルエンザ補助金制度※1 TABLE FOR TWOプログラム…食堂の健康メニューを食べることで、途上国の 子どもたちに学校給食をプレゼントする活動※2 ベジチェック…カゴメ株式会社が提供する、野菜摂取レベルを計測できるデバイス 「ベジハンド」を利用したイベント改善によって設置された人感センサー付ライトベジチェックの数値測定KIES®(キ−ス)の検知イメージ極東サービスエンジニアリングでは、作業者の高齢化などの変化を踏まえ、ダイバーシティに配慮したユニバーサルデザインの視点で設備改善をすすめています。作業エリアの照度、掲示物や危険個所の表示など、誰もが安全かつ効率的に作業できる環境づくりに努めています。従業員の健康をサポートするために、極東開発健康保険組合と協働し各種セミナーやイベントを実施しています。グループ全体において従業員に対するストレスチェックや面談を行い、メンタルヘルス不調を発生させない職場づくりをすすめています。管理職に対しては専門講師による「ハラスメント研修」を実施し、ハラスメントに関する基礎知識や相手が不快に感じる言動などについて教育しています。また従業員の誰もが利用可能な、職場の倫理違反に関する通報・相談窓口「企業倫理ヘルプライン」を設置しています。匿名性を確保して、相談者が不利益を被らないフォロー体制を整備の上、運用しています。紛争地域における人権侵害や環境破壊などの原因、武装勢力の資金源となる紛争鉱物(すず、タンタル、タングステン、金)を原材料に使用しない製品づくりをすすめています。また国際的な平和と安全を維持するために「安全保障輸出規定」を、物品の輸出や技術の提供の際に適用しています。労働市場の変化に伴い、製品ユーザーの多様化がすすんでいます。当社グループはユニバーサルデザインの視点を取り入れた、安全かつ誰もが使いやすい製品づくりをすすめています。2020年8月、極東開発工業はごみ収集作業における巻き込まれリスクを低減する、安全支援システム「KIES®(キース)」を発売しました。従来、ごみ収集車の収集作業にはさらなる安全対策が求められており、重要な課題となっていました。ごみ収集車にKIES®を装着することで、ごみ収集時の作業性を損ねることなく、より高度な安全性の確保が可能になりました。ユニバーサルデザインを意識した設備改善健康に関する教育・サポートグループの主な取り組み【人】 一人ひとりが尊重される「社会づくり」 労働安全衛生 │ 健康経営 │ ものづくりにおける人権配慮健康対策メニュー「健康食堂」の看板従業員全員が長く健康に働き続けられるよう、労働組合及び健康保険組合と連携し、健康経営に向けた取り組みをすすめています。メンタルヘルス不調・ハラスメントの防止紛争鉱物の排除、輸出品の安全保障安全で誰もが使いやすい製品づくりバリューチェーン上の全てのフェーズにおいて、人に優しいものづくりをすすめています。※CSR調達についてはp.33参照6-4 健康経営6-5 ものづくりにおける人権配慮
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