interview社員紹介現場を担う責任感と誇り。
彼らの仕事とやりがいを紹介します。

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01

2019年入社
東日本運営部
さいたま事業所

猪目 勝大

入社のきっかけは?

私が極東サービスエンジニアリングへの入社を決めたのは24歳のとき。高校を卒業してからアルバイトなどを続けており、自分の将来と真剣に向き合った結果、改めて選んだのがこの仕事でした。求人情報を見つけて勧めてくれたのは父です。安定企業であること、待遇面やワークライフバランスが充実していることなどが理由でした。私も面接の際に聞いた「人が生きている限りこの仕事は絶対になくならない」との言葉に心から納得。地域のライフラインを支える、社会貢献度の高い仕事である点に強く惹かれました。契約社員で入社後、いずれは正社員として登用してもらえるという点も、大きな決め手となりました。

いま担当している仕事は?

私の勤務するごみ処理施設には日々、一般の方々からもごみが持ち込まれます。私は場内でその誘導を行っており、ご年配の方の場合には車からの積み下ろしのお手伝いもしています。受け入れたごみはプラント内で処理され、その際の場内巡回および機器のトラブル対応も私の業務となります。例えば雨が降るとごみが湿気を帯び、コンベア上で詰まってしまうことがあります。その様子を監視カメラで確認している中央制御室から無線で指示が送られると、私は現場に急行。ただちにメンテナンス作業を行います。コンベアの閉塞状態が続くと処理作業がストップしてしまいますので、常に早急な対応を心がけています。

仕事風景 仕事風景

どんなときに
やりがいを感じますか?

私はまったくの未経験で入社したので、最初は不安だらけでした。もちろん専門知識もゼロ。例えばコンベアが止まってしまってもその原因がわからず、右往左往するだけでした。そんな私に手を差し伸べてくれたのが職場の上司や先輩。困っている私のもとに駆けつけて、基礎から丁寧に仕事を教えてくれました。このような良好な人間関係の中で仕事ができていることに、私は大きなやりがいを感じています。場内で誘導した一般市民の方からはお帰りの際に「ありがとう、助かりました」との一言をいただくことがあります。そんなときは地域の皆様の生活に役立てていることを実感し、誇らしい思いになります。

KSEで働く上で
大切なことは?

いまもお話ししたように、誰かが困っているとすぐに誰かが駆けつけるのが当社の素晴らしいところ。助け合いのカルチャーがあると感じます。そして助けてもらったら自然と感謝の言葉が交わされるのも当社の魅力。これは上司が部下を助ける場合だけではありません。私も、先輩が困っていると察したら自分の仕事の手を休めてサポートに向かうことを心がけています。その際は先輩が「ありがとう」と私に向かって頭を下げてくれます。その結果プラントの安全が保たれ、日々が平穏無事に過ぎていくのです。このように上下の立場や年齢の違いに関係なく、助け合いの姿勢と感謝の言葉を忘れないことが大切です。

KSEにはどんな人が
多いですか?

仕事では真剣に、休憩時間や終業後は和やかにというのが職場の雰囲気です。社員もオンオフの切り替えが上手な人ばかり。誰もがメリハリのある働き方ができていると感じます。仕事中はチームワークを大切に、それぞれの担当業務に集中。休憩時間になるとロッカールームで趣味の話で盛り上がったり、コロナ禍以前の終業後は先輩と一緒に飲みに行って本音で語り合ったりしたことも多かったです。週休2日制の当社では休日にはしっかり休むことができ、有給休暇も積極的に取得することが推奨されています。そのため充実したプライベートを送っている社員が多いようで、オフタイムでの話のネタは尽きません。

応募を考えている方に
メッセージ

私がそうだったように、この業界の経験がゼロで応募される方がほとんどだと思います。当然不安もあるでしょう。しかし当社にはお互いに助け合い、支え合う風土があるので、無理なく仕事を覚えていくことができると思います。また防じんマスクの用意など健康被害に対する備えは万全。夏場の熱中症対策などには特に力を入れ、会社として最優先で取り組んでいます。資格取得をサポートしてくれる点も魅力で、私も入社してから低圧電気取扱、高圧電気取扱の資格を取りました。今後はフォークリフト免許も取得するつもりです。資格を取りながら仕事の幅を広げていきたいという方を、心からお待ちしています。

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02

2002年入社
東日本運営部
課長

橿渕 剛

入社のきっかけは?

前職は製造業でした。極東サービスエンジニアリングに入社したきっかけは、すでに当社で働いていた知人の紹介です。最初は廃棄物処理の仕事と聞いても具体的なイメージはまったくなく、ピンときませんでした。しかし自分なりに調べていくうちに、いままで無縁だと思っていた廃棄物処理が社会にとって不可欠の仕事であることを知り、興味をもつようになっていきました。つまり思い返せば「好奇心」が一番の入社動機だったのです。実際、入社して仕事に対する理解が深まるにつれ、不要となった廃棄物からリサイクルできる素材を回収して世の中に送り返す仕事は、製造業そのものではないかと気がつきました。

いま担当している仕事は?

ごみ処理施設のオペレータや副所長、所長を経て、現在の私は東日本運営部の課長を務めています。関東12事業所、東北1事業所を管轄するのが東日本運営部で、自治体対応や業績管理、各種の課題対応などが主たる業務となります。その中で私自身は主に業績管理、安全管理のサポートを担当しています。業績管理とは売上・利益・コストの最適なバランスを実現すること。業務の効率化などの施策を通じて適正な利益の確保に努めています。安全管理については、各現場で行われている施策に対して統括の立場で支援を行います。現場から離れて全体を俯瞰する視点だからこそ行えるアドバイスを大切にしています。

仕事風景 仕事風景

どんなときに
やりがいを感じますか?

自治体にとってごみ処理は重要なテーマです。常になんらかの問題を抱えており、当社にも相談が持ちかけられます。私たちは現場の事業所や親会社の極東開発工業と連携して、それらの問題に対応。解決につながったときには信頼関係が一層深まったと感じます。また災害発生時のいわゆる「災害ごみ」処理のサポートなどで、地域に貢献できたときもやりがいを実感します。業務以外の面では、計画的に休みが取得しやすい点に喜びを感じています。週2日の休みに加えて有給休暇も取得しやすく、趣味の時間も十分に確保できます。その結果得られる充実したワークライフバランスは、当社ならではの大きな魅力です。

KSEで働く上で
大切なことは?

当社のモットーである「安全」「安心」「安定操業」は、シンプルですが非常に重要な言葉です。このモットーと真剣に向き合い、真面目に取り組むことこそ、社員にとっては最も重要なことではないかと思います。そのためには日々の仕事の中でルールをきちんと守らなくてはなりませんし、コミュニケーションを密にして情報共有に努めることも重要です。先輩の経験や失敗にも学ぼうとする姿勢も不可欠でしょう。何よりも大切なのは、それらの基本となる人間同士の信頼関係。顧客との信頼関係はもちろんのこと、社員同士の信頼関係を確かなものとしていくために、実直さはとても大切なことだと考えています。

KSEには
どんな人が多いですか?

いい意味でウェットなのが当社の風土。社員にも人情味の厚い人が多いように感じます。例えば私は東日本運営部への異動に伴って栃木県から東京へと引っ越してきましたが、その際は慣れない東京暮らしで不都合はないかと、上司が私生活も含めて気にかけてくれました。そんなお節介ぶりが、私にはとても嬉しかったです。私自身、ごみ処理施設の現場へ行くときは働いている仲間たち一人ひとりに声をかけ、くまなく目を配るようにしています。その何気ないコミュニケーションを積み重ねることで、潜在的な問題にもいち早く気づくことができるのです。飾ることのない人付き合いができるのも当社の魅力です。

応募を考えている方に
メッセージ

この業界は決して華やかではありませんし、極東サービスエンジニアリングも地味な会社です。社会的に目立つ存在ではありません。しかし目立たないところで、人々の暮らしを支え続けるために真面目な努力を重ねている会社でもあるのです。常に技術を磨き、地域社会を支える柱として頑張っているのが当社です。いつかは業界の大黒柱として、地味だけれどすごい会社とリスペクトしてもらえるようになることが私の目標です。そんな夢に向かって一緒に力を発揮してくださる方をお待ちしています。私がそうだったように、最初は好奇心さえあれば大丈夫。「どんな仕事だろう」という素朴な気持ちが出発点です。

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03

2020年入社
東日本運営部
つくば事業所

鴨志田 智征

入社のきっかけは?

前職の警備会社ではフィールドエンジニアとして警備用機器の保守、メンテナンスなどを行っていました。一人で行う作業が多かったのですが、大規模な工事では多くの人と連携して進めることがあり、仲間と力を合わせて一つのことに取り組む仕事が自分には向いていると感じていました。そんな思いを抱いていたときに出会ったのが極東サービスエンジニアリング。地域社会への貢献という志を共有しながら、仲間がそれぞれの担当業務を通じて廃棄物処理を行うことにやりがいを感じ、ここで自分を磨きたいと思いました。廃棄物処理についての知見はなかったものの、基礎から学べることで不安は感じませんでした。

いま担当している仕事は?

入社当初は一般のごみ受入時の対応や説明を担当しました。想像以上に多種多様なごみが持ち込まれることに驚くとともに、住民の方とのコミュニケーションを通じて地域社会への貢献を実感しました。現在担当しているのは重機を操縦してごみをラインへ投入する作業や、破砕困難物の解体作業などです。ホイールローダーの操縦に必要な資格は、入社後に会社の費用負担で取得しました。具体的な業務は先輩の指導で基本から教わり、その後は先輩が日々作業する様子を見ながらコツを吸収しています。最初こそまごつくことがあったものの、先輩方の指導のおかげでいまでは落ち着いて作業できるようになりました。

仕事風景 仕事風景

どんなときに
やりがいを感じますか?

私が担当しているのは、粗大ごみと不燃ごみです。高く積み上げられたごみの山が、作業を進めることによって次第に小さくなっていく様子は面白みにつながりますし達成感が得られます。私は以前から一つのことに集中してコツコツと取り組むのが好きでしたから、楽しみながら仕事に取り組んでいます。ときには危険物などが交じってしまってラインがストップしますが、その際は私も極力、重機を操縦する手を止めて現場に駆けつけて対応を手伝うようにしています。破砕・リサイクル施設を舞台に一緒に働く仲間とともにラインを動かしていることにやりがいを感じており、私の求めていたチーム感がここにはあります。

KSEで働く上で
大切なことは?

廃棄物には粗大、不燃、資源とさまざまな種類があり、特に粗大・不燃ごみは多様な性状で構成されるため、正しく処理しないとラインの不具合やトラブルにつながりかねません。注意していても破砕できないごみや危険物が紛れ込んでしまうこともあります。そうしたリスクを最低限に抑えるためには、廃棄物の性状に関する正しい知識を身につけることが一番大切だと感じています。それは実際に作業しながら一つひとつ学んでいくしかなく、私も自分の経験や先輩に教わったことをメモに取りながら、知識を蓄えているところです。また社員同士がリスク情報を共有し、安全に対して常に高い意識をもつことも重要です。

KSEには
どんな人が多いですか?

明るい社員ばかりで、和気あいあいと過ごしています。トラブル発生時等に年齢などの違いを超えて誰もが自由に意見を言い合えるのも、こうしたオープンな環境だからでしょう。常にお互いを支え合う雰囲気はとても心地よいものです。職場では私が一番の若手。そのため先輩の皆さんにはたいへんよくしてもらっており、わからないことを質問しても丁寧に教えてくれますし、真夏には「体調は大丈夫か」「熱中症に気をつけろよ」と声をかけてくれます。常に気にかけていただいているという実感は、働く上での安心感にもつながります。プライベートを大切に、オンオフの切り替えが上手な人が多いとも感じます。

応募を考えている方に
メッセージ

私はコロナ禍のタイミングで当社に入社しました。いまこうしてごみ処理施設で働いている中、屋内での生活時間が長くなったことに伴ってごみの量が格段に増えてきたと実感します。こんなときだからこそ地域の皆さんに快適な生活を送っていただけるよう、環境事業に携わる人間としての使命感のもとで業務に取り組んでいます。私たちの仕事は外から見えづらいかもしれません。しかし未経験でも大丈夫。先輩が丁寧に指導してくれますし、基礎からじっくりと学んでいくことができます。少しでも興味があればきっとやりがいをもって取り組めるでしょう。地域社会への貢献という喜びをぜひ味わってみませんか。