長期経営ビジョン・中期経営計画

長期経営ビジョン [ Kyokuto Kaihatsu 2030 ]

  • 長期経営ビジョン策定の経緯これからの当社グループを取り巻く経営環境は、地球環境・安全・効率化などをはじめとした様々な社会的課題解決と、その解決のための技術発展に加え、グローバル市場における新興国を中心とした人口増加やインフラ発展、日本国内における少子高齢化・人口減少などの劇的な社会構造の変化が予想されます。
    そのような中で、当社グループはこの大きな変化を「機会」と捉え、創業以来 大切に培ってきた技術力、信用、和協の精神を礎に、長期的な視点で当社グループが目指すものを明確にするため、長期経営ビジョンを策定しました。
  • 長期経営ビジョンの概要・2030年を1つのマイルストーンとした、「長期経営ビジョン Kyokuto Kaihatsu 2030」においては、卓越した技術力と確固たる品質を支えとし、下記を目指します。
    サステナブル社会の実現・発展に貢献する
    業界をリードするグローバルな総合インフラメーカー

    ・当社グループが目指す姿として、2030年度において下記の具体的な目標を3つのステップ(第1ステップ:2022年度~24年度、第2ステップ:2025年度~27年度、第3ステップ:2028年度~30年度)でのステップアップ戦略によって実現します。
  • サステナビリティビジョン ▶ 詳細(2022年6月24日発表資料)【環境】ものづくりビジョン
    ・CO2排出量 : マイナス38% ※1
    ・リサイクル率 : 99.0%以上の維持
    ・有害化学物質の使用禁止、プラスチックの使用抑制
    【人】社会づくりビジョン
    ・人権侵害リスクの管理
    ・ISO45001の認証取得
    ・ワークライフバランスの満足度  : 70% ※2
    ・採用者数(国内)における女性比率: 20% ※3
    【ガバナンス】組織づくりビジョン
    ・リスク管理体制の強化、事業継続体制(BCM)の構築
    ・サステナブル調達の推進

    ※1 極東開発工業、日本トレクス、極東開発パーキングにおける2013年度比の原単位(CO2排出量(t)/売上高(百万円))
    ※2 2021年度:極東開発工業単体 58.1%(従業員意識調査アンケート結果に基づいて評価)
    ※3 直近3年平均実績:極東開発工業単体 11.8%
  • 経営業績ビジョン・連結売上高 : 2,000億円
    ・連結営業利益率 : 10%以上
    ・R O E : 10%
  • 各事業毎のビジョン① 特装車事業ビジョン
    ・確立された営業・サービス力
    ・高効率と高品質を両立し、変化へ柔軟に対応可能な生産力
    ・海外事業強化によるインド・インドネシア市場での高い地位の確立と社会発展への貢献
    ・中国グループ会社の拡充による強固な調達力
    ・社会的課題解決型製品の展開
    ・新たなインフラ貢献領域への積極展開
    ② 環境事業ビジョン
    ・リサイクル施設 専業メーカーとして、業界での確固たる地位の確立
    ・安全と効率を両立した運転/保守の継続的な対応
    ・カーボンニュートラル社会に貢献するバイオマスをはじめとした、新たな事業分野への積極展開
    ③ パーキング事業ビジョン
    ・高い付加価値を有する機械式立体駐車装置製品の展開
    ・機械式立体駐車装置事業におけるストックビジネスの確立
    ・事業規模の拡大と効率性を両立した時間貸駐車場の展開
    ・新たなモビリティに対応する柔軟な事業戦略展開
    ・海外市場への積極展開

中期経営計画2022-24 [ Creating The Future As One ]
※2023年5月11日発表内容に基づき変更

  • 計画名称中期経営計画2022-24 [ Creating The Future As One ]
  • 計画期間2022年4月1日~2025年3月31日(3ヵ年計画)
  • 基本方針1. 社会的課題解決への貢献と価値提供の追求
    社会から真に求められる製品・サービスのタイムリーな提供によって、社会インフラの充実と高度化に貢献すると共に、SDGsをはじめとした世界共通の社会的課題に対して真摯に向き合い、その解決に取り組みます。
    2.生産性向上と利益体質の強化
    販売・サービス、開発・生産等、事業の全機能におけるグループ間シナジーの強化 及び 投資効果の最大化と積極的な海外事業展開を通じて、利益率の向上と新たな収益源の創出を実現します。
    3.持続的成長と変革を支える強固な事業基盤の構築
    働き方改革・業務改善・人財育成と安全確保を両立しながら、自ら変革と挑戦を促し、環境変化に柔軟に対応できる人づくり・組織づくりを行います。
    4.企業価値向上を目指したキャッシュフローの最適分配
    事業を通じて獲得したキャッシュフローは、成長と還元の最適なバランスを考慮し、成長サイクル加速のための戦略投資と配当等に活用します。
  • サステナビリティ目標【2025年3月期】・CO2排出量削減率 : △10%以上
    ※極東開発工業、日本トレクス、極東開発パーキングにおける2020年度比の原単位
    ・リサイクル率     : 99.0%以上の維持
  • 業績目標【2025年3月期】・連結売上高 : 1,400億円以上(新規M&A成長含む)
    ・連結営業利益率 : 7%以上          
    ・ROE : 6%
  • 財務方針これまでの事業活動で得た資金と当中期経営計画の期間において獲得するキャッシュフローをメインに効率的調達も含め「成長への積極的投資」と「社会・ステークホルダーへの還元」とのバランスのとれた戦略によって、企業価値の向上を図ります。
    〔戦略投資〕 3ヵ年累計で、成長投資に300億円以上、新規M&A投資に約100億円
    〔株主還元〕 総還元性向:100%(本計画期間中)、1株当たり年間配当金額 下限:54円+機動的な自己株式取得の実施

お問い合わせ・サポートはこちら

TOP