
時代のニーズに合わせ、軽量化を強力に推進し充実した装備とラインナップを誇る大型タンクローリが効率的な輸送に貢献します。
              液の流れを重視したV型配管。液だまりを極限まで減少させる理想の配管です。後方配管も流れやすい傾斜配管です。
                当社オリジナルの蝶番レスホースボックス。スムーズな開閉と優れた耐久性をもたらします。
                
                ホースボックスと一体型の消火器ボックス。作業手順の無駄を省き、確実な収納を実現します。
                アルミ製押出し成型品を標準装備としました。より一層の強度アップを図り、液ギレも良くなりました。
                
                地上操作ボックスに荷役したい油種カードを差し込むとその油種を積んだ室のみ底弁が開閉できます。表示ランプが緑色になった底弁だけが開閉できる安全装置です。
                パッキンの交換が簡単なバンド式の採用で、外形の小型化を実現。防護枠幅のワイド化を図ることで、タンク上での作業時にマンホールにつまずくことが少なくなり、安全性を向上させました。
                リークの無いアルミ製4B四方コックを装備。安心、効率的な作業を実現しました。
| タンク容量 | 基本室数 | タンク材質 | 
|---|---|---|
| 6kL | 3 | 鉄 | 
| 8kL | 2 | 鉄 | 
| 10kL | 3 | 鉄 | 
| 12kL | 4 | 鉄 | 
| 14kL | 5 | 鉄・アルミ | 
| 16kL | 6 | アルミ | 
| 20kL | 6 | アルミ | 
              液体を運ぶための大きなタンクをもったトラックです。
              積荷の代表は、ガソリンや灯油などの石油類ですが、化学薬品、食品、水など、さまざまな液体を運んでいます。
            

消防法で危険物と定められた石油類などを運ぶタンクローリは、法で定められた構造になっており、最大4kLのいくつかの室に分かれています。このタンクローリは5室に分かれています。
荷おろし中に緊急事態が発生したとき、レバーを引けば全室のタンク底弁を一度に閉鎖することができます。また、車両火災の時はヒューズが切れ、自動的に底弁が閉まります。
ガソリン、灯油、軽油、重油などを積みわけるときに、各室に積んである油を明確に表示する看板です。

ガソリンスタンドでは地下タンクの注入口と、タンクローリの吐出口をホースでつなぎ、灯油、軽油などを決められたタンクに入れます。

© Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co.,Ltd.