石油類以外にも、さまざまな液体を運ぶタンクローリがあります。
水利の悪い場所での簡易消防や給水車として利用。
液体を運ぶための大きなタンクをもったトラックです。
積荷の代表は、ガソリンや灯油などの石油類ですが、化学薬品、食品、水など、さまざまな液体を運んでいます。
消防法で危険物と定められた石油類などを運ぶタンクローリは、法で定められた構造になっており、最大4kLのいくつかの室に分かれています。このタンクローリは5室に分かれています。
荷おろし中に緊急事態が発生したとき、レバーを引けば全室のタンク底弁を一度に閉鎖することができます。また、車両火災の時はヒューズが切れ、自動的に底弁が閉まります。
ガソリン、灯油、軽油、重油などを積みわけるときに、各室に積んである油を明確に表示する看板です。
ガソリンスタンドでは地下タンクの注入口と、タンクローリの吐出口をホースでつなぎ、灯油、軽油などを決められたタンクに入れます。
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