積載量が2kL~6kLの石油燃料(灯油、軽油、重油)を配送する中・小型タンクローリ。それぞれの配送形態に合った装置を備えています。豊富なオプション品を揃え、配送の省力化、効率化に応えます。
チェーンを使わないダイレクトドライブ式ホースリールを採用。降雪地域での凍結の心配がありません。また、動力源を油圧パワーユニットとし、ベーンポンプの作動に関係なく、単独でホースの巻取りが行えます。
給油量が一目で分かるデジタル表示の流量計。モニタ部は鮮明なバックライト付液晶表示です。
底弁の開閉は、地上操作のレバー方式。タンク上部への昇降をなくし、給油作業が全て地上操作になりました。 また、灯油と軽油の混載を可能にするバランス型地上操作式底弁です。
ポンプ、流量計、ホースリールを1セット追加し、
灯油、軽油などが混ざることなく排出できます。
仕様 | タンク容量 | 基本室数 | タンク材質 |
---|---|---|---|
小口配送 | 2kL | 2 | 鉄 |
2.5kL | 2 | ||
3kL | 2 | ||
3.6kL | 2 | ||
3.75kL | 2 | ||
4kL | 2 | ||
5kL | 3 | ||
6kL | 3 | ||
8kL | 3 | ||
排出専用 | 3.6kL | 2 |
液体を運ぶための大きなタンクをもったトラックです。
積荷の代表は、ガソリンや灯油などの石油類ですが、化学薬品、食品、水など、さまざまな液体を運んでいます。
消防法で危険物と定められた石油類などを運ぶタンクローリは、法で定められた構造になっており、最大4kLのいくつかの室に分かれています。このタンクローリは5室に分かれています。
荷おろし中に緊急事態が発生したとき、レバーを引けば全室のタンク底弁を一度に閉鎖することができます。また、車両火災の時はヒューズが切れ、自動的に底弁が閉まります。
ガソリン、灯油、軽油、重油などを積みわけるときに、各室に積んである油を明確に表示する看板です。
ガソリンスタンドでは地下タンクの注入口と、タンクローリの吐出口をホースでつなぎ、灯油、軽油などを決められたタンクに入れます。
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