気候変動への対応


◆基本的な考え方

持続可能な社会をつくるうえで気候変動は最も重要な社会課題の一つです。極東開発グループでは、パリ協定に賛同し、パリ協定が求める「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べ2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力」に基づき、2050年カーボンニュートラルおよび2030年時点でのCO2削減目標(2013年度比マイナス38%)を設定し、温室効果ガス(GHG)削減や気候変動対策に取り組んでいます。具体的には、国際エネルギー機関(IEA)や国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)などが公表している「1.5℃シナリオ」および「4℃シナリオ」を参考に、バリューチェーンおよび社会全体への影響を分析しながらステークホルダーと連携した活動を進めています。

◆CO2排出量削減 中長期目標

2024年度におけるCO2排出量:2020年比マイナス10%


2030年度におけるCO2排出量:2013年度比マイナス38%
※単位は原単位(排出量/売上高)


◆気候変動に関する当社グループの考え方

当社グループは、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明し、TCFDのフレームワークに基づいた情報開示を進めると同時に、ステークホルダーとのエンゲージメント強化に努めてまいりました。
2023年度より、サステナビリティ経営の推進と包括的で持続可能な社会の実現のために、2023年6月に公表されたIFRSサステナビリティ開示基準 S2号(気候変動)を踏まえた情報開示を進め、気候変動に関連するリスクの抑制と機会の創出・獲得に向けた活動に取り組んでいます。


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