ディストリビュータは省人化とともに工区の拡大が図れ、工期の短縮を実現します。
また、敷設配管が不要なため、圧送時の配管脈動による鉄筋への干渉劣化を防止し、工事品質の確保が可能です。
ディストリビュータ「PZ01-10」は、工事全体の効率化と作業員の安全性向上の両立ができる点など、今後の中高層建設現場のスタンダードとなり得るシステムとして高く評価され、2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。
既設の非常用エレベータシャフトを活用する設置方法とすることで、専用の設置穴や作業後の穴埋め作業を不要とし、これまでのディストリビュータ特有の作業を排除しました。
日本の建築思想を考慮した「梁」への固定を行うことにより、複雑な設置ノウハウが不要になり安全性を確保しました。
ビル工事で扱われる汎用的なクレーンを使用して盛替え可能な軽重量(16t以下)を実現しており、迅速な盛替えを可能としました。
極東開発独自のアウトリガ展開方式の採用により、最適なアウトリガサイズと展開角度を実現し、現場の様々な設置状況にも対応します。
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