特装事業部 サービス本部 ロードサービス部 中部サービス課
山北 修寛 2022年入社
前職では自動車販売の営業として3年のキャリアを積んできました。転職を考えた時、自動車関連の仕事を続けたいという思いがあり、その中で出会ったのが極東開発工業でした。展開している事業はどれも社会インフラの整備に欠かせないものばかりです。特にロードサービスは、前職で培った「お客様と接するスキル」を活かしながら、より専門的な製品知識も身につけられるという点に魅力を感じました。
もともと祖父の影響で機械いじりが好きだった私にとって、営業のスキルと技術的な知識の両方が求められるこの仕事は、まさに理想的だったのです。また、土日休みがしっかり確保できる点も、家族との時間を大切にしたい私にとって入社の大きな決め手になりました。
私たちロードサービス部の仕事は、お客様の大切な事業を支える特装車の安定稼働を確保することです。そのために、日々お客様と密接にコミュニケーションを取り、予防保全から緊急対応まで、様々なニーズに応えています。特に重要なのは、現場で得た情報を正確に社内へ伝え、製品やサービスの改善につなげていくことです。
特装車は使用環境や条件によって不具合の出方が異なり、技術者一人ひとりのアプローチも様々です。お客様のご要望を正確に理解し、それを技術者に伝え、また技術者の意図や作業内容をお客様にわかりやすく説明する。この過程で生まれる様々な課題への対応が、私自身の成長に繋がっていると実感しています。案件一つ一つが学びの機会であり、やりがいを感じられる仕事です。
特装車は乗用車と異なり、故障が直接お客様の事業に影響を及ぼします。1分1秒の停止時間がお客様の損失に繋がるため、対応は常にスピーディーでなくてはいけません。責任は重大ですが、社内には困った時に相談し合える仲間がいます。経験豊富な上司や先輩たちが私の意見に耳を傾けてくれて、時には一緒に現場に足を運んでくれるので、最適な対処法を見つけることができます。
このような温かい環境のおかげで、日々新しい課題にも前向きに取り組むことができています。私も将来は後輩たちに経験を伝えながら、お客様に安心と満足を提供できる存在になりたいと思います。そして、いずれはお客様からも社内からも「山北に任せれば大丈夫」と言ってもらえるようになることが、私の目標です。