INTERVIEW04

地図に残る仕事への情熱を抱き、
巨大プロジェクトに挑む

環境事業部 エンジニアリング本部 技術部 エンジニアリング三課

源 悠希 2020年入社

未来を支える
社会基盤づくりに魅かれて入社

子どもの頃、テレビで見た建設会社のCMに感銘を受け、社会基盤を支える仕事に憧れを持ちました。「地図に残る仕事」への思いを胸に、高等専門学校では機械工学を専攻し、就職活動では学んだ知識を活かして夢を実現できる場所を探していました。そんな中、会社訪問で極東開発工業を訪れた際に目にしたのは、部長と若手社員が打ち解けて話す姿です。和気あいあいと話す姿に温かい社風を感じたことも入社の決め手となりました。

入社後は営業技術課で4年間、お客様の要望に合ったごみ処理施設の設計案作成や見積もり算出を担当し、現在はエンジニアリング三課で、東京二十三区全体のごみを集めて処理する巨大施設の設計に携わっています。不燃ごみ・粗大ごみ処理施設としては日本最大規模のプロジェクトで、施設内の車両動線や単品機械に関わる設計を担当しています。

お客様の要望にチームの連携で
応えていくのが仕事の醍醐味

この仕事で一番重要なのは、環境保全と安全性の確保です。環境への負荷を最小限に抑えながら、皆様が安全に利用できる施設を設計します。地域ごとに異なる条例や基準に対応する必要があるため、機械の選定から配置まで綿密な計画が欠かせません。

現在担当している東京二十三区の大規模ごみ処理施設では、車両動線の設計や機械設置に携わっています。施設の外構検討、車両のルート検討や誘導方、機械の設計など、細部にわたる設計が必要です。建築や電気、工事など各分野の担当者20名でチームを組み、互いの知見を出し合いながらプロジェクトを進めています。幅広い専門知識が必要となるため、難しさもありますが、様々な部署との連携によりお客様の要望に応えていくプロセスにやりがいを感じています。

さらなる成長を目指して、
専門知識の習得に邁進する

入社時から感じていた温かい社風は、今も変わりません。社内では部署を超えた風通しの良いコミュニケーションが日常的に行われており、建築・電気・機械など様々な分野の専門家と知見を共有できる環境が整っています。この恵まれた環境の中で、自分の担当分野である機械設計の専門性を高めながら、より広い視野で施設全体を捉える力も養っていきたいと考えています。

将来の目標は、自分が機械主担当として携わった施設の竣工です。そのために必要な幅広い分野の知識習得に取り組むとともに、技術士の資格取得も目指しています。一日も早く目標を達成できるよう上司や先輩たちからアドバイスをもらいながら、一歩一歩、着実に前進していきたいと思います。